黄斑変性症

黄斑とは、網膜の中心にあるものを見るための一番重要な部分で、

物の形、大きさ、色、立体性、距離など、光の情報の大半を識別しています。

この部分に異常が発生すると視力の低下、ものの見え方に支障がでます。

黄斑変性症は萎縮型と滲出型があり、萎縮型は網膜色素上皮の萎縮により、
網膜が障害され、視力が徐々に低下していきます。

滲出型は新生血管が脈絡膜の奥から網膜色素上皮の下、
あるいは網膜色素上皮を突き破って神経網膜下まで侵入し、
新生血管が破れて血液や浸出液が漏れだすことで網膜が障害されます。
滲出型は急速に視力が低下し、放置すると失明にいたりますので、早期発見、早期治療が重要になります。

黄斑変性症の自覚症状では、ゆがむ、視野の中心が暗く見える、
ぼやけて見える、光に敏感になる、識別の低下、不鮮明になる。

   

 【正常な見え方】        【悪化した見え方】

漢方薬ピュアでは

黄斑変性症は血管のつまりと活性酸素による黄斑部のダメージ体質に着目し、治療をしていきます。
血液の通りが悪くなると、網膜色素上皮細胞に老廃物がたまりやすくなり、
その刺激により網膜の下から細い血管(新生血管)が生えてきます。
血管の老廃物をしっかりと回収して、酸素を行きわたらせること。

血液の流れだけを良くすることと同時に赤血球が酸素の切り離し機能ができていることが大切です。

血液の流れが良くなっても、微小循環での抹消血管(交換血管)
での酸素の切り離しができないと酸素をもったままグルグル回っているだけで役目を果たせません。
血液の機能を上げて酸素と栄養素を各細胞にしっかりとお届けできる体にしていきましょう。

活性酸素は

視神経の脂肪やタンパク質を酸化させます。
この時、目や体の中に「抗酸化酵素」や、酸化物を吸収・分解する酵素の量が充分であれば問題ありませんが、
老化やストレスによりこれらの酵素が不足していると、
黄斑部は活性酸素によりにダメージを受けてしまいます。
これに対応するためには、体内や目の抗酸化物質を増やすこと が重要です。

中医学での黄斑変性症の考え方

肝気鬱熱

ストレス、イライラ、緊張、肩こり、目の充血
交感神経の緊張、月経前症候群

治法 疏肝清熱

肝腎陰虚証

めまい・耳鳴り・腰や膝がだるい・手足がほてる・のどや口の渇き目が渇く、目の充血

治法 滋補肝腎

脾気虚証

疲れやすい・食が細い・食後眠い・息切れ・消化しにくい・内臓下垂
下痢しやすい

治法 益気扶脾

痰湿内聚証

めまい・動悸・吐き気・頭が重い・痰がでる・むくみやすい・太っている・軟便、
下痢しやすい・体が重くだるい

治法 化湿祛痰

瘀血証

血流が悪く、肩こり、頭痛、筋腫、あざができやすい
痔、高血圧、高脂血症、生理痛がひどい、便が黒っぽい、皮膚の毛細血管が浮き出てる
足に静脈瘤がある、シミ・そばかすが多い、慢性的な関節痛がある、おできやしこりができやすい

治法 活血化瘀

漢方薬での役目は

気血水の流れを整え、本来持っている五臓(肝・心・脾・肺・腎)の力を発揮させて、
必要な栄養を作り、減らさない体にしていくことです。

漢方薬ピュアでは、この3つのアプローチから、治療していきます。

あきらめないで、今できることからしていきましょう!!

飛蚊症

年齢を重ねると硝子体が萎縮したり、濁ったりします。目を動かすと濁りがごみや糸くずのように見える。
これが飛蚊症です。飛蚊症は多くの場合心配することのない症状です。

飛蚊症は、硝子体のにごりが網膜に投影されて見えると言われていますが、最も多い飛蚊症の原因として後部硝子体剥離があります。

硝子体は水晶体の後にあり、内腔をうめる透明なゼリー状の組織で、ガラス体とも呼ばれています。

硝子体はタンパク質からできていて若い時は硝子体を膜いっぱいに満たしていますが、年齢を重ねるとその液が減ることでしわになったり、硝子体が徐々に収縮していくことで、硝子体の一部が目の奥にある網膜からはがれます。

その影が網膜に反映し蚊のような小さな虫や糸くずみたいなものが見えるのです。

飛蚊症は加齢とともに症状が出やすくなる以外には、近眼の人、女性に多くみられます。

加齢、いわゆる老化の原因は活性酸素が大きく関係してます。

加齢とともに、活性酸素を除去する酵素が減少することと、活性酸素そのものを除去する抗酸化物質も減少します。

減少により、活性酸素を除去しきれずに、いろいろな問題(この場合は飛蚊症)が体内でおこりますが、最近では若い人でも、飛蚊症がおきておるのが現状です。

活性酸素が増えやすい人

ストレスや不安感を感じやすい
煙草を吸う
お酒の過剰
紫外線にあたる
大気汚染(ダイオキシン等)
食生活の乱れ
加齢以外に上記が当てはまる方は、要注意です。

先生の見解

漢方薬ピュアでは、飛蚊症の原因である、活性酸素を処理する酵素と直接活性酸素を処理する抗酸化物質を増やしていきます。
また、硝子体の栄養を増やせる体質つくりを漢方でしていきます。

中医学的な飛蚊症の證

肝腎陰虚

主症状として、目の前に雲や霧のようなものが見えます。 陰が不足するために目に栄養が充分いかないためにおこります。

両眼の乾燥感、異物感、疼痛、頭のふらつき・耳鳴り・腰痛・腰や膝がだるくて無力・手足のほてり・口やのどの乾燥・寝汗

治法滋陰肝腎

気血両虚

このタイプも雲や霧のようなものが見えます。気血が不足し、目を滋養できなくなってしまうのが原因です。

目の鈍痛、乾燥感、異物感、疼痛・顔色につやがない・元気がない・息切れ・動悸・爪が弱い、薄い・疲ストレスや運動不足・冷え・疲れやすい

治法補気補血

瘀血

目の前に蠅や蚊のようなものが見えます。ストレスや運動不足、冷え、熱、食べ過ぎ、飲み過ぎなどが原因となり、血の流れが悪くなり、停滞するために
栄養が運びにくくなっています。
肩こり・固定の痛み・足先の冷え・月経痛・生理前のむくみ・PMS,・青あざができやすい、治りにくい・偏頭痛・のぼせ

治法活血化瘀

湿熱

このタイプも視力が低下し、目の前に蠅や蚊のようなものが見えます。湿邪が気の巡りを滞らせ、熱がこもってしまい、蒸しているような状態が原因で起こると考えられています。辛いもの、熱いものを好む方に多く、胸脇部のはった痛み・目の充血・口が苦い・いらいら・尿が濃い・残尿感・排尿痛などの症状も見られます。

治法清熱利湿

糖尿病網膜症

【単純網膜症】

網膜内の血流が悪くなり始めた初期の段階です。網膜の毛細血管がもろくなり、点状および斑状出血が生じます。

高血糖によって硬くなった赤血球が網膜の毛細血管を傷つけたり、詰まらせたりすることによって小さいコブ(毛細血管瘤)を作ります。

このコブが破裂することによって小さな出血点が生じ、血液成分がにじみ出ることによって白斑が現れます。この時期は自覚症状がありません。

【増殖前網膜症】

初期段階の「単純網膜症」が進行すると血管が詰まって網膜の一部に血液が流れず酸素欠乏になった部分が多く見られ白斑も多く現れます。

静脈異常も起き、毛細血管の形が不規則になります。

この時期でも自覚症状はありません。

【増殖網膜症】

糖尿病性網膜症が悪化すると、増殖網膜症と呼ばれる段階に入ります。

ここまでくると、網膜に入る酸素が次第に不足し、酸素を補おうと新生血管と呼ばれるもろい新しい血管が網膜上にできてきます。

そして、新生血管は硝子体に入り込んでいきます。

この状態で血圧が上昇したり、あるいは何かしらの衝撃を受けたりすると、新生血管はもろい血管ですので容易に破裂してしまい出血します。

これを、「硝子体出血」といいます。 また、網膜上で出血を起こしたものは「眼底出血」といいます。

新生血管が隅角に生ずれば新生血管緑内障になります。 

「硝子体出血」が起こると、光がさえぎられるので視力が低下し、視界がぼやけ
、黒いチリのようなものがちらついて見えるようになります。

硝子体内で大きな出血が起きてしまうと、失明してしまうこともあります。
また、「硝子体出血」を繰り返していると網膜と硝子体の中に「増殖膜」というものができます。

これが網膜を引っ張るために眼底からはがれる網膜剥離が起き、
ものがゆがんで見えたり視力が極端に低下したりなどの症状がでてきます。手遅れとなれば、最悪失明もします。

糖尿病にかかると、血液中の糖分を細胞がうまく吸収できなくなります。

血液中の糖分が多い状態が続くと、やがて糖が血管に障害を与えるようになります。

目の網膜にある血管は細いので特に障害を受けやすく、血管がつまったり、出血したりするようになります。

もともとある血管が障害を受けて機能しなくなってくると、栄養分などを届けられなくなるため、新しい血管(新生血管)が作られます。

この血管はとてももろく、出血や成分の漏れをたびたび起こします。この状態が、視界がかすむ、視力の低下などの症状の原因になります。

糖尿病網膜症は、自覚症状もなく、末期まで進行していく眼病です。

まず、網膜の毛細血管がおかされ、酸素が不足していきます。

その結果、もろい新生血管がつくられ、眼球内で出血をくりかえしていきます。

ここまでくると、失明と隣り合わせです。

ある日突然自覚症状がないまま、網膜症で失明しないためにも早めのケアが必要です。

目だけでなく、全身の血流を良くしていき、各細胞にしっかりと栄養と酸素を運びましょう。

血液がサラサラだけでは、不足です。

酸素を切り離し、赤血球の変形能の機能をあげて質の良い血液を全身に運びましょう。

中医学では、糖尿病を『消渇  しょうかち』と言います。

肺・腎・胃の三蔵の津液(体液)が不足し、火熱が旺盛になり乾燥することで病證が発すると考えらています。

分類は上焦渇・中焦渇・下焦渇に分けられます。

上焦の消渇とは 肺が熱し乾燥することで、症状の特徴は飲水多くして却って食欲変わらず大小便に変化は少ない
中焦の消渇は 胃火が旺盛になり、症状の特徴は飲食多くして小便は、黄赤、その割に身体は段々痩せてくる。
下焦の消渇は 腎火が旺盛にして、症状の特徴は頻数で煩渇し、飲み物は多く、耳の輪が焦げ黒くなり、性欲はおち、たまのセックスは勃起不全になったり、早漏遅漏気味となる。

中医学的な糖尿病網膜症の考え方

陰虚燥熱証

口渇して多く水分を摂る、寝汗、腰や膝だるい、痛い
歯茎がやせる、皮膚の乾燥、便秘、または便がかたい、寝汗
尿量減少 不眠 多尿または尿量減少

治法 滋陰潤燥

胃熱内盛証

暑さを嫌う、冷たいものを好む、よく食べるのにすぐに空腹感をおぼえる強い口渇、
痩せる、便秘、口臭、水分を多く飲む 尿の回数が多くなる

治法 清胃通腑

気陰両虚証

視力減退、口渇、口乾、頻尿、倦怠感、脱力感

治法 滋陰益気

腎虧虚衰証

視力減退、めまい、耳鳴り、腰や膝がだるく力が入りにくい
倦怠感、脱力感、にょうの回数が多く量も多い、便が乾燥
頭がぼーとする

治法 滋陰潤燥

漢方で、体内に偏在した、いらない熱を処理したり、
腎を潤すことで、機能を上げた血液が、滞りなく全身を巡ります。

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